2024年度 然別湖特別解禁レギュレーション

遊漁期間

ファーストステージ 5月22日(水)~6月24日(月)34日間
セカンドステージ 9月21日(土)~10月6日(日)16日間


遊漁時間

午前7時から午後3時まで
(※)2024年よりファーストステージの遊漁開始時刻が変更となりました。


遊漁エリア

  1. 特別な許可を得た場合を除き、遊漁は指定された一般解禁区域内で行うこととする。
  2. 岸釣りは指定された区域のみで行うこととする。
  3. (岸釣り指定区域)うぐいす湾の一部、音更湾の一部。
  4. 唐沢湾渡船限定岸釣りエリアの定員は、1日につき3名またはペア2組までとする。
    エントリー希望者は、当日午前6時30分に受付へ集合することとし、希望者多数の場合は厳正な抽選により当該エリア入場者を決定する。


遊漁者数

ファーストステージ 50人 / 1日
セカンドステージ 50人 / 1日


フィッシングライセンス[遊漁料]

4,190円 / 1名様
*釣りを行わずにボートに乗船される方や、渡船サービスをご利用される方も、全て遊漁料金が必要となります。


レンタルボート・レンタルライフジャケット

レンタルボート : 2,500円 / 1艇
レンタルライフジャケット : 500円 / 1日


フィッシングライセンス[遊漁料]割引制度

ファミリー割引 / ご両親が同行する場合に限り、小中学生の遊漁料は無料になります。
*ご両親以外の場合は、割引制度は適用されません。小中学生1名につき遊漁料1,050円が掛かります。
*レンタルボートは2人乗り専用です。予めご了承ください。


釣法の制限

ルアー並びにフライフィッシング、またはテンカラ釣りのみとする。
*エサ釣りのほか、撒き餌や集魚剤、プラスチックワームやポーク等の使用も禁止。


釣針(フック)の制限

  1. 返しのないシングルフックのみ使用可。ダブルフック、トレブルフックの使用は禁止。
  2. ミノー、クランクベイト等のプラグに限り、ベリーとテール、2箇所のフックアイへのシングルバーブレスフック装着を試験的に許可する。
  3. 1箇所のフックアイに装着できるフックは一本まで。段差フックの使用は禁止。
  4. ドロッパーシステムはシングルバーブレスフックであっても禁止
    *フライフィッシングは1本のロッドに1本のフックが原則となります。

釣竿(ロッド)の制限

釣竿は実釣時に1人1本のみ使用可能(予備竿の持込は2本まで)


釣り具の持ち込みの制限

当日の釣りに使用する釣り具以外の持ち込みは禁止。


キャッチアンドリリース

  1. ミヤベイワナはすべてリリース。不可抗力の場合を除き、陸上やボート上など水のないところに魚体を横たえる行為は禁止。写真撮影等は水中で速やかに。
  2. ニジマス及びサクラマスは一人合計で10匹まで持ち帰り可とし、それを超えた分はすべてリリース。
  3. 北海道内水面漁業調整規則の規定により、5月、6月中に釣れたサクラマスはすべて速やかにリリース。

ボート釣りの制限

  1. ライフジャケットは必ずジッパーをしめて着用する。
  2. 転覆・転倒事故防止のためボートの上での立ち釣り禁止。
  3. ボート定位のための錨や重りアンカーは、小型のシーアンカーを含め一律使用禁止。

資源調査員の役割

  1. 調査員(釣り人)へは遊漁の際に釣獲資源調査を依頼するものとする。
  2. 釣った魚は調査項目にしたがって調査用紙に記入し遊漁終了時に提出する事とする。

調査の目的

  1. 釣りによるミヤベイワナ等の尾数調査を実施し個体数の把握を行い、適正尾数に向けた調整を施し資源の維持・安定化を図る。
  2. 遊漁による魚体への影響調査。

迷惑行為

一般的なモラルに反する行為や監視員の注意、警告に従わない場合は退場して頂きます。


遊漁禁止区域の釣り

遊漁禁止区域で釣りをした場合は退場して頂きます。


抜き打ち検査

利用者は、釣り場に持ち込んだ魚籠やクーラーボックス、釣針等に関する事務局の抜き打ち検査に必ず応じなければならない。 検査の結果、万一ルール違反等が発覚した場合は、遊漁料等の返金は一切行わず即時退場処分となるほか、本事業への参加を今後一切認めないこととし、さらにミヤベイワナをキープするなど行為に著しい悪質性が認められた場合は、躊躇なく関係官庁への報告や刑事告発の対象とする。


罰則規定

遊漁規則違反者及び密漁者に対しては鹿追町から委嘱された監視員の権限により鹿追町の条例が適用され、しかるべき法的措置が取られます。


岸からの遊漁について

然別湖は大雪山国立公園内にあり、貴重な天然林、稀有な高地植生を有し、日本国内でも貴重なナキウサギ、シマフクロウが生息分布する地域であり、また天然記念物(北海道)に指定されている「然別湖のミヤベイワナ生息地」となっています。 然別湖の湖面は自然公園法「第一種」に陸は「第二種」に指定されています。 北海道環境保全指針でも日本の国内水準で評価されるものに該当するため、これらの環境に配慮した遊漁を行うものとします。
指定された岸釣りエリアまではボートのみでの移動となります。また指定以外の岸からの釣りは禁止されています。
釣り人が環境に悪影響を及ぼす恐れのある行為が見られた場合は岸釣り指定エリアを一時閉鎖する場合もあります。


釣り人とカヌーの安全ルール

  1. ボート発着場(2ケ所)は、お互いが譲り合い精神のもと、共用する場所とする。
  2. トラブル(レスキュー含め)が生じた際には、すみやかに連絡を取り合い、その解決に協力し合う。
  3. 2の湾奥からスタートする団体カヌーツアー参加者の多数は初心者のため釣り船は進路を妨害することが無いよう配慮する。
  4. 団体カヌーツアーコース内でカヌーを発見した際に釣り船は速やかに移動する。(地図参照)


新型コロナウイルス感染症への安全対策について

1. 受付の際に37.5℃以上の発熱をされているお客さま、また、体調の優れないお客さまは、参加をご遠慮いただきます。
(※)37.5℃の基準は行政の指針によるものです。*新型コロナウイルス感染症への安全対策はこちら
2. 新型コロナウイルス感染拡大により、開催が中止または延期になる場合がございます。予めご了承ください。


許可条件

  1. 指定された解禁区域での遊漁を認めます。
  2. 岸釣りは指定された区域のみ遊漁ができます。(岸釣り指定区域)うぐいす湾の一部・音更湾の一部
  3. 唐沢湾を岸釣り専用エリアとして、当日の遊漁開始時間30分前に抽選で1日3名またはペア2組限定で調査遊漁ができます。(但し渡船のみ。)
然別湖ガイドマップ