釣果情報

2014年06月28日

大型ニジマスがドライフライ、ストリーマー、ルアーでヒット。

7日ぶりの曇り空、今日は大型ニジマスの活性が高く、思い出岬【15】では(エルクヘヤーカディス)で50cm(川本さん/札幌市)、うぐいす湾【4】では(#8エルクヘヤーカディス)で、50cm(澤野さん/帯広市)、シャクナゲ岬【6】では(ゾンカー)で45cm、音更湾【7】でも(ゾンカー)で50cm(中川さん/大阪府)、イワナ岬【11】では(スプーン14g/緑・アワビ)で51cm(山本さん/札幌市)、アイサ岬【13】では(メタルジグ18g)で52cm(小塚さん/富山県)など多数ヒット。今日は湖中央【18】【19】【13】や、かけ上がりでは、サクラマス(35〜40cm)がドライフライ、ストリーマー、スプーンで釣れています。

ミヤベイワナ(25〜45cm)は、早朝、浅いレンジ(2〜5m)でヒットしていましたが、午前11時頃からアタリも非常に少なくなり、それ以降のヒットは水深(10〜15m)が多いようでした。深場へ潜ったミヤベイワナを攻略するためには、15g以上のスプーンやメタルジグが効果的。今日の最高釣果は14匹(中村さん/帯広市)。

(今年の大型ニジマスは・・・)
例年だとトップウォーターの最盛期になる時期ですが、依然モンカゲロウのハッチは少なく、岸際でライズしてるのは小型のニジマス(30cmクラス)や小型サクラマス(15〜25cm)が多いようです。しかし、大型ニジマスのヒットはブラインドが多いので、ライズがなくても、岸から3m以内へ大型ドライフライやセミルアーを積極的にキャストしてみましょう。

(大型ニジマスのポイント)
旧北電保養所前【2】〜砂場ワンド【2】、砂場ワンド【2】〜虹色岬【3】、うぐいす湾奥【4】、思い出岬【15】〜取水口周辺【17】など。

湖中央でミヤベイワナを狙う

ファミリーフィッシング

怪魚ハンター小塚さんと仲間たち

天気 : 曇り時々霧雨 風 微風 気温 14.0℃ 表面水温 18.0℃(午前6時)

2014年06月29日

大型ニジマスはドライフライへの反応は渋く、ストリーマー、ルアーのヒットのみ。

今日の天気は曇り時々雨・・・昨日の好調から一転、大型ニジマスはドライフライへ反応せず、ストリーマー、ルアーのみにヒット。旧北電保養所前周辺【1】では、シンキングラインタイプ4+ストリーマー(マラブー/オリーブ)に52cmがヒット(林さん/札幌市)。湯の花岬【14】のかけ上がりでは、ルアー(スプーン10g)に46cmがヒット(篠原さん/札幌市)。湖中央【12】では、ルアー(バイト13g)に43cmがヒット(池川さん/帯広市)など。ドライフライへのヒットはすべて30cmクラスのみ。

ミヤベイワナ(25〜40cm)のヒットレンジは非常に深く水深(5〜15m)。浅いレンジ(2〜5m)のヒットはとても少ないようです。6月下旬から7月上旬のミヤベイワナを釣るためには、探るレンジを深場(10m〜15m)に設定し、丹念にポイントを探るといいでしょう。今日の最高釣果は27匹/ワンボート(喜島さんご夫婦/千歳市)。

マイボートでフライフィッシング

ニジマスの尾ビレ

天気 : 曇り時々雨 風 微風から弱風 気温 14.0℃ 表面水温 18.0℃(午前6時)

2014年07月01日

ミヤベイワナのヒットレンジはさらに深く15m。

今日は、早朝の浅い水深(2〜5m)のヒットは無く、すべて深い水深(10〜15m)でヒット。これまでは、ある程度ルアーを沈めれば、アタリがあったり、チェイスがあったり反応がありましたが、これからは(15〜18g)のルアーが必要になってきます。今日の最高釣果は4匹(平野さん/士幌町)、(高橋さん/鹿追町)。

フライフィッシングで大型ニジマスを狙うアングラーも、25〜35cmのニジマス、40cmのサクラマスのみ。大型ニジマスは、イワナ岬【11】でドライフライにヒットするもバレ。うぐいす湾奥では、センブリに散発でライズしていましたが、残念ながらヒットせず。大型ニジマスの釣果はかなり渋いようです。

(センブリに期待)
湖面に浮いている陸生昆虫が少なく、モンカゲロウのハッチもピークを迎えないまま終盤を迎えているようです。今日は各ポイントでセンブリが湖面に落下していました。これからセンブリのハッチが増えて、大型ニジマスの活性が上がることに期待したい。

ハーリングでミヤベイワナを狙う

少し成長した子ぎつね

天気 : 晴れのち曇り 風 微風から弱風 気温 13.5℃ 表面水温 17.0℃ (午前6時)

2014年07月02日

ルースニングで大型ニジマス55cm、ドライフライで40cmクラスがヒット。

早朝はベタ凪で鏡のような湖面。次第にほど良い風が吹き出して、岬周辺に風が回り込み、ドライフライへ好反応。思い出岬周辺では、ニジマス(38〜42cm)がドライフライ(#6セミ、#12エルクヘヤーカディス)などでヒット。1の湾取水口周辺【17】〜ニジマスワンド【16】では、ルースニングで良型サクラマスや大型ニジマスが釣れています。ルースニングへの反応は良く、ニジマス40〜50cmのバラシが続いたのちに、サクラマス(30〜36cm)、ニジマス(55cm)をキャッチ(佐藤さん/苫小牧市)。ハーリングでもニジマス(40〜42cm)や、良型サクラマス(32〜38cm)が、#8ゾンカー(オリーブ)などで釣れています。今日の最高釣果は7匹/ニジマス42cm、サクラマス32〜38cm6匹(武田さん/遠軽町)。

(ルースニングのコツ)
手漕ぎボートはクラッチ金具の音や振動が多いので、できることならばフローターを使用。マーカーからフライ(#10ニンフ)の間は約1.5m程度。岸から15m〜20m離れて岸際(2m以内)にロングキャスト。フライが着水したら、風に吹かれてナチュラルドリフト(解説 : 佐藤さん/苫小牧市)。

ルースニングでニジマス55cmがヒット

カヌー&フライフィッシング

天気 : 晴れのち曇り 風 微風から弱風 気温 14.0℃ 表面水温 17.5℃(午前6時)

2014年07月03日

ミヤベイワナは水深10mをトローリングで好調。大型ニジマスの反応は渋い。

音更湾岸釣りエリア【8】【9】、虹色岬【6】、思い出岬周辺【15】【16】では、ニジマス(34〜42cm)がドライフライ(#10エルクヘヤーカディス、#6セミマシュマロ)で釣れていますが、全体的には渋い状況。今日は、岸際をハーリングで大型ニジマスを狙っても不調。ミヤベイワナはキャスティングで釣るのは難しく、水深(10〜11m)のレンジを丁寧にトローリングすれば好調。今日の最高釣果は16匹/ワンボート(島田さん親子/芽室町)。

岸際へドライフライをキャスト

トローリングでミヤベイワナが好調

天気 : 晴れのち曇り 風 凪から弱風 気温 14.0℃ 表面水温 18.0℃(午前6時)

2014年07月07日

ファーストステージ最終日

本日を持ちまして然別湖特別解禁ファーストステージが終了いたしました。道内はもとより本州から然別湖にお越し頂いた多くの皆さまへ、スタッフ一同心より御礼申し上げます。

【10周年記念スペシャルイベントセカンドステージの部 ご予約受付中】
(スペシャルゲスト)
●山井 太 氏(株式会社スノーピーク代表取締役)
●佐藤 成史 氏(フィッシングジャーナリスト)
●奥本 昌夫 氏(マス釣り紀行作家)

【然別湖特別解禁セカンドステージ】
9月21日(日)〜10月7日(火)17日間の開催を予定しております。
ご予約は当ウェブサイトの予約カレンダーをご利用ください。

天気 : 曇り 風 微風 気温 15.0℃ 水温 18.0℃(午前6時)

2014年09月18日

然別湖特別解禁「セカンドステージ」開催のお知らせ

いよいよ然別湖特別解禁セカンドステージが今週末から開催されます。
湖畔を彩る紅葉と1万年のネイティブトラウト「ミヤベイワナ」との出会いをお楽しみください。スタッフ一同皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

(紅葉情報)
然別湖周辺のダケカンバが少し色付いてきています。例年、紅葉のピークは10月上旬ですが、今年は少し早くなりそうです。

(天気予報)
20日(土)〜23日(祝)晴れ時々曇り。標高800mの然別湖では早朝の気温が10℃前後と低いので防寒対策をしてお越しください。



【セカンドステージ】9月21日(日)〜10月7日(火)17日間
(定員)50名/1日
(遊漁料)4,000円/1名様
(レンタル品)ボート 2,000円/1艇、ライフジャケット 500円/1着
(遊漁時間)7:00〜15:00
(ファミリー割引)大人4,000円 + 小中学生1,000円
(※)保護者同伴の遊漁に限り小中学生を割引する。

【※】然別湖特別解禁のお申込みは、下記のご予約カレンダー又はお電話(tel: 080-5599-9591)で承ります。

ミヤベイワナ[グリーンバック]

この峠を超えれば然別湖

2014年09月20日

然別湖特別解禁10周年記念イベント

10周年記念イベント「セカンドステージの部」を開催しました。1日限定の「スノーピーク湖上カフェ」では、スノーピークのスタッフが淹れたてホットコーヒーとクッキーを無料サービス。参加者からは「釣りの合間にほっと一息できる・・・」と大変好評のようでした。

午後5時からは大草原の小さな家レストランで、スノーピーク代表取締役 山井太氏フィッシングジャーナリスト 佐藤成史氏釣り紀行作家 奥本昌夫氏のスペシャルトークショウ。そして美味しい料理を味わいながら、釣り人同士の交流会・・・午後8時まで和やかな雰囲気の中イベントは楽しく行われました。

(ニジマス情報)
午前9時頃から気温が上昇し、陸生昆虫が数多く湖面に落下。1の湾、うぐいす湾、音更湾でニジマスのクルージングライズが始まり、30〜50cmクラスのニジマスがドライフライにヒット。捕食しているのは、陸生昆虫(アワフキムシ、カメムシ、その他)で、ヒットフライは、#14エルクヘヤーカディス(黒)、#12カメムシ、#14ライツロイヤル、#14アダムスパラシュート、#14ミッジクラスターなど。

(ミヤベイワナ/サクラマス情報)
ミヤベイワナのヒットレンジは0〜10mと幅広く、ポイントが非常にバラけているようです。表層(水深1〜3m)では小型サクラマスが釣れています。

スノーピーク湖上カフェ

スペシャルトークショウ

ニジマス47cmがドライフライにヒット

2014年09月21日

水深1〜3mは小型サクラマス、水深4〜10mでミヤベイワナが釣れています。

ミヤベイワナのコンディションはとても良く、30〜35cmの良型が良く連れています。40〜45cmの大型ミヤベイワナは、シャクナゲ岬周辺[5]、イワナ岬周辺[10]、うぐいす湾奥[4]など、かけ上がり周辺。ヒットレンジは3〜10mの広い範囲で、水深(7〜10m)のヒットが最も多いようでした。ヒットポイントは湖全域ですが、一箇所で連続ヒットすることは少ないので、反応が無くなり次第、ポイントを変えてゆくと良いようです。水深(0〜4m)では小型サクラマス(20〜25cm)が非常に高く良く釣れています。

大型ニジマス(40〜60cm)は、フライ、ルアーともに釣れています。音更湾北側ワンド[9]岸釣りエリアでは、スプーン8g(ピンク/金)をボトムまで沈めてリトリーブすると、驚くような体高のニジマス(60cm)がヒット。同じポイントでニジマス(35〜40cm)2匹、サクラマス(20〜35cm)5匹と約1時間で8匹釣れています(中村さん/帯広市)。全体の釣果は平均10匹前後。20匹以上は(佐藤さん/登別市)、(朝比奈さん/札幌市)。今日の最高釣果はトローリングで49匹(宮村さん/帯広市)。

(ニジマスライズ情報)
日が当たる場所から、陸生昆虫(アワフキムシ、てんとう虫、カメムシなど)が飛び回り湖面に落下。小さなライズが始まりだすと、徐々に大型ニジマスがクルージングライズを始めます。できるだけ無駄なキャスティングはせず、射程距離に入ってくる魚を待ち、進行方向へタイミング良くドライフライをプレゼンテーションするといいようです。

佐藤成史氏もセカンドステージに参加

美しいループのフライキャスティング

ルースニングでニジマスがヒット

天気 : 晴れ 風 微風からやや強い風 気温 4.0℃ 表面水温 14.0℃ (午前7時)

2014年09月22日

ミヤベイワナのヒットレンジは深く7〜10m。40cm以上の大型も釣れています。

早朝から晴天ベタ凪、ミヤベイワナ(25〜35cm)のヒットレンジは深く7〜10m、昨日に比べ釣果はかなり低迷・・・。(40〜45cm)を超える大型は湖中央[19]、[20]、うぐいす湾奥[4]、シャクナゲ岬[6]、イワナ岬周辺[11]などで釣れています。湖中央の水深(0〜3m)では小型サクラマス(20〜25cm)が、ドライフライ、ルアーで釣れています。今日の最高釣果は21匹(守村さん/福島県)。

大型ニジマス(40〜60cm)は、砂場ワンド周辺[2]、思い出岬周辺[15]、イワナ岬周辺[11]、音更湾[9]で、ルアー、フライ(ドライフライ/ストリーマー)にヒットしています。

(ライズ情報)
日が当たる場所から陸生昆虫が湖面に落下し、同時にニジマスのライズも始まります。今日は音更湾北側ワンド[9]で午前9時頃から複数のライズ。思い出岬周辺[15]、砂場ワンド周辺[2]でも午前10時頃〜午後にかけてライズがありました。

音更湾でライズを狙う

ドライフライでニジマス53cmがヒット

紅葉も少し色付いてきました。

天気 : 晴れのち曇り 風 凪からやや強い風 気温 5.0℃ 表面水温 14.0℃(午前7時)