釣果情報

2012年06月16日

大型ニジマスが岸よりしてきています。水深4〜5mでヒット。

大型ニジマス(40〜56cm)は、かけ上がりの水深(4〜5m)でルアー、フライともにヒットしています。フライラインは(タイプ3〜4)、ヒットフライは、ウーリーバガー(黒)、ゾンカー(黒またはオリーブ)。ヒットルアーは、ミノー(ゼニスハイパー7.5cm/赤・金)など。

音更湾岸釣りエリアでは、サクラマス(20〜30cm)が多いようです。ミヤベイワナも釣れていますが数釣りは難しいようです。湖中央、各岬の沖合[11、12、13、19、20]では水深(5〜8m)までルアーを沈めてからのスローリトリーブで釣れています。今日の最高釣果は18 匹(佐々木さん/札幌市)

(ニジマスライズ情報)
今日はニジマスのライズは少なく、表層はサクラマス(20〜30cm)のライズが中心。ベイト(小魚)が岸近くに多く寄ってきているので、ミノーやストリーマーにヒットが多いよいうです。今日の表面水温は14.0℃で、例年モンカゲロウのハッチが始まるのは15℃〜16℃。ドライフライが本格的に楽しめる時期はあともう少し。

音更湾でニジマスを狙う

天気 : 曇りのち晴れ 風 微風から湖中央でやや強い風 気温 12.0℃ 表面水温 14.0℃ (午前6時)

2012年06月17日

音更湾岸釣りエリアで大型ニジマスが連続ヒット。ミヤベイワナは水深4〜5mで釣れています。

大型ニジマス(40~45cm)が、音更湾岸釣りエリアで釣れています。ヒットフライは、#6ウーリーバガー(オリーブ)、フライラインは(インターミディエイト+タイプ2)スペイキャスティングで(35〜45cm)3匹ヒット(美山さん/札幌市)。1の湾(旧北電保養所前)では、ニジマス(50cm)が、ウーリーバガー(オリーブ)でヒット(瀬戸さん/上士幌町)。岸際にベイト(小魚)の群れが多く泳いでいるポイントはニジマスが回遊してくるので要チェック。

ミヤベイワナは、湖中央周辺[10、12、13]で、シンキングライン(タイプ6)のハーリングで釣れています。音更湾南側かけ上がり[7]では(41cm)がゴールドビーズヘッドのオリジナルフライでヒット(田沢さん/札幌市)今日の最高釣果は20 匹(美山さん/札幌市)

(ニジマスポイント情報)
桟橋からスタートして(旧北電保養所前〜砂場ワンド)までのかけ上がりは、例年大型ニジマスが釣れる好ポイント。特にダケカンバの木が斜めになっている場所は、ライズが無くても#10〜#12テレストリアル系のドライフライを、岸際(1〜2m)にキャスティングしてみましょう。

うぐいす湾でミヤベイワナがヒット

雨ニモマケズ・・・

天気 : 雨 風 弱風から湖中央、1の湾で強い風 気温 7.0℃ 表面水温 13.5℃ (午前6時)

2012年06月18日

大型ニジマスのドライフライへの反応は渋く、気温の上昇に期待。

1の湾(取水口周辺、旧北電保養所周辺)では、ニジマス(30〜40cm)がドライフライ(#10エルクヘヤーカディス)にヒット(矢部さん/埼玉県)。1の湾(桟橋〜虹色岬)の区間で、大型ニジマスのライズは散発でドライフライへの反応は渋く、サクラマス(20〜30cm)のヒットがほとんど。今日の最高気温は17℃と低く、湖面に浮かぶ陸生昆虫もまだ少ない状況。気温の上昇に期待。

ミヤベイワナは湖中央で釣れています。スプーン10gを、20〜30秒カウントダウンでスローリトリーブ、または(歩く速さぐらいのトローロング)でヒット(長田さん/札幌市)。1の湾(思い出岬周辺)、うぐいす湾(中央付近)では、水深(4〜5m)で釣れていますがヒット数は少なめ。今日の最高釣果は5匹(西江さん/札幌市)。

(大型ニジマス情報)
今日現在の表面水温は(14℃)、もうそろそろ(#12ユミモンヒラタ、#8〜#10モンカゲロウ)のハッチが始まる予想。カゲロウのハッチに続き、気温の上昇が加われば、トップウォーターの釣りが最も楽しめるシーズンになります。

ニジマスワンドでライズを待つ

フローター&フライフィッシング

天気 : 晴れのち曇り 風 微風(ベタ凪)から弱風 気温 9.0℃ 表面水温 14.0℃ (午前6時)

2012年06月19日

大型ニジマスがストリーマー、ドライフライでヒットしています。

大型ニジマス(40~50cm)が、音更湾で釣れています。ヒットフライは、#6ウーリーバガー(黒)、GBゾンカー(黒)などのストリーマー系。ドライフライでも(50cm)がヒット(松本さん/山口県)。岸近くのかけ上がりでは、多くのニジマスがクルージングしているようです。(※)うぐいす湾岸釣りエリアでは、#12ユミモンヒラタカゲロウのハッチが始まりました。

ミヤベイワナは、湖中央[12]で良く釣れています。ヒットルアーは、スプーン10g(金・黒)。カウントダウン約20秒でリトリーブで良くアタリがあるようです。今日の最高釣果は15匹(佐藤さん/浦河町)。

(ワンポイント情報)
ボートからのキャスティングで大型ニジマスを狙う場合は、岸までの距離を10m以上離してアプローチすることが大切です。大型ドライフライ(#8シケーダー、#8〜#10エルクヘヤーカディス)を岸から約2〜3mのかけ上がりへ着水させ、10数〜20秒程度待ちます。その後、フライに波紋が出るようにラインを少しづつリトリーブしていると「ガボン!」と派手にフライにライズしてきます。合わせのタイミングをワンテンポ遅らせるとフックアップの確率が上がります。

ミヤベイワナはポイント[12]が好調

天気 : 曇 風 弱風からやや強い風、気温 9.0℃ 表面水温 14.0℃ (午前6時)

2012年06月20日

台風の影響でうぐいす湾を除くすべてのエリアは遊漁規制。

うぐいす湾では岸近くのかけ上がりで、大型ニジマスがドライフライ、ストリーマーで釣れています。うぐいす湾ポイント[4]では、ドライフライ(#12エルクヘヤーカディス)にミヤベイワナ(ブラウンバック)がヒット。小型のサクラマス(25cm)、ニジマス(30〜45cm)などフライへの反応が非常に良く、悪天候でしたが釣果は上々。今日の最高釣果は15匹(島田さん/東京都)。

(ニジマス情報)
虹色岬からうぐいす湾奥[4]までのかけ上がりでは、ニジマス(30〜45cm)が良く釣れています。#8エルクヘヤーカディス(ラバーレッグ付き)を着水させてからフラッタリングさせると果敢にスプラッシュライズをするようです。ドライフライに反応しなくなってからは、#6ウーリーバガー(黒)、#6マラブー(オリーブ)などのストリーマーに変えると効果的。

ボートからフライキャスティング

安全パトロール

天気 : 雨 風 強風 気温 7.0℃ 表面水温 13.0℃ (午前6時)

2012年06月21日

本日の遊漁は中止になりました。

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強風のため本日の遊漁は中止になりました。
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2012年06月22日

低気温で昆虫動かず、ニジマスは深場でクルージング。

早朝の気温は7℃、午後になっても最高気温は12℃と寒い一日。昆虫の動きも少なく湖面には何も浮いて居ない状況でした。ドライフライでヒットするのは、ほとんどサクラマス(25〜35cm)でニジマスは極少数。ヒットしているニジマス(40〜42cm)は、ほとんど深場(水深3〜5m)。フライラインは、シンキングライン(タイプ4〜6)。

ミヤベイワナは湖中央で釣れていますが、活性が低く釣果は低迷。
今日の最高釣果は7匹。

カワアイサ

夫婦でルアーフィッシング

天気 : 曇 風 微風 気温 7.0℃ 表面水温 13.0℃ (午前6時)

2012年06月23日

良型ニジマスが音更湾北側で好調、54cmは思い出岬でヒット。

今日も気温は低くドライへの反応はイマイチ。ストリーマー(#6マラブー、ウーリーバガー)などで、ニジマス(28〜40cm)が音更湾北側のかけ上がりで好調。一日で合計(8匹)の釣果(高橋さん/新得町)。1の湾では(52cm)、思い出岬では、(54cm)がストリーマーで釣れています。

ミヤベイワナ(25〜35cm)は虹色岬沖、思い出岬沖の水深(3〜10m)で釣れています。湖中央では大きな群れがあまり無いようで以前のように一箇所での数釣りは難しいようです。湖の中央部を全体的に探る釣りが釣果を伸ばすコツ。ミヤベイワナをじっくり狙えば10〜15匹の釣果は見込めます。今日の最高釣果は20匹(高橋さん/新得町)

(ニジマス情報)
ニジマス(40〜50cmクラス)の実績の高いポイントは、砂場ワンド周辺[2]、取水口周辺[17]、思い出岬周辺[15、16]、虹色岬[3]音更湾[8、9、10]。
フライの場合、ライズが無くても#8〜#10ドライフライでニジマスが飛び出してくることもあります。(※)午後から1の湾でモンカゲロウが極少数ハッチ。

湖中央でミヤベイワナを狙う

然別湖畔温泉ホテル(福原、風水)

天気 : 霧雨時々曇り 風 微風 気温 7.0℃ 表面水温 13.0℃ (午前6時)

2012年06月24日

うぐいす湾でモンカゲロウのハッチ、ドライフライで大型ニジマスがヒット。

朝から降り続いていた霧雨が午後から曇りに回復。午後1時頃からうぐいす湾奥でモンカゲロウのハッチが始まり、#10モンカゲ・ダンでニジマス(43cm)がヒット(遠藤さん/新得町)。ライズは岸から約1〜3mで、ドライフライを着水させ少し待っているとニジマス、サクラマスが反応するようです。モンカゲロウのハッチはこれから除々にピークを迎えます。

ミヤベイワナ(25~35cm)のヒットレンジは深く、水深(7〜10m)。まれに水深(3〜4m)でも釣れていますが少数。今後ミヤベイワナを釣るためには深場をじっくり探ることが大切です。かけ上がり周辺では、サクラマス(25〜30cm)が好調。今日の最高釣果は8匹(石川さん・ファンテイル/東京都)

(ニジマス情報)
モンカゲロウのハッチがよくあるポイントは、1の湾(桟橋前)、1の湾(砂場ワンド)、うぐいす湾奥、音更湾(インレット)など。ハッチは例年、午前10時〜午後3時に集中するようです。実績の高いフライは、(#8〜10モンカゲロウ・ダン、#10モンカゲロウニンフ、#10プロフェッサー、#8〜10エルクヘヤーカディス)など。

モンカゲロウ・ダンでライズを待つ

ボートからロングキャスト

親子でボートフィッシング

天気 : 雨のち曇り 風 やや強い風から弱風 気温 9.0℃ 表面水温 13.0℃ (午前6時)

2012年06月25日

午後からライズが多発、音更湾、虹色岬、1の湾で大型ニジマスが釣れています。

久しぶりに快晴になり気温も20℃まで上昇。午後から、音更湾、うぐいす湾、虹色岬周辺でライズ。ドライフライへの反応も良く、大型サクラマス、大型ニジマスがヒットしています。エゾハルゼミも鳴き、いよいよトップウォーターのシーズンです。ヒットフライは(#10モンカゲロウ・ダン、#10マドラーミノー、#10エルクヘヤーカディス)など。

ミヤベイワナ(25~43cm)が湖中央(イワナ岬[10]〜アイサ岬[13])水深(5~6m)で連続ヒット。しかし太陽の上昇と共にアタリが減少するようです。(43cm)のミヤベイワナも含め、今日の最高釣果は27匹(天野さん/岩見沢市)。

(ニジマス情報)
午後から音更湾北側ワンドのかけ上がりで大型ニジマスのライズ。捕食しているのは、ケバエ、ハチ、カメムシなどの陸生昆虫。うぐいす湾奥、虹色岬では、モンカゲロウのハッチ。全体的に午前10時頃から午後にかけてライズが増えています。

ニジマス40cmがドライフライにヒット

モンカゲロウを撮影(岩崎さん)

天気 : 晴れ 風 微風から弱風 気温 8.0℃ 表面水温 14.0℃ (午前6時)