釣果情報

2009年07月06日

ドライフライ(#10センブリ、#10マドラーミノー、セミ)でヒット。大型ニジマスが好調です。

音更湾インレット周辺では、ドライフライ(#10センブリ)でニジマス(51cm)、ルアー(セミ)でニジマス(56cm)がヒット。うぐいす湾奥では、(#10マドラーミノー)、(#10センブリ)でニジマス(30〜50cm)が釣れています。うぐいす湾奥では、午前10時頃からセンブリ、ユミモンヒラタカゲロウ、トビイロカゲロウの複合ハッチが始まり、ニジマスやサクラマスがスプラッシュライズを繰り返していました。ライズは約2時間で終了。イワナ岬かけ上がり周辺では、午前8時頃からライズが始まり、サクラマス(20〜31cm)、ニジマス(46cm)がドライフライ(ホッパー)、(セミ)で釣れています(後藤さん/遠軽町)。ストリーマー(ゾンカーオリーブ)では、サクラマス(40cm)がヒット(佐野さん/埼玉県)。ミヤベイワナ(25〜38cm)はシャクナゲ岬沖、イワナ岬沖、虹色岬沖で釣れていますが数は少なめ。アタリはあるが、なかなかヒットにしないようでした。

(センブリのフラッタリング)
センブリは成虫になると、湖面を良くフラッタリングしています。その動きに岸よりしているニジマスが反応しスプラッシュライズ。キャスティング後にフライを動かさずじっくり待つことも大切ですが、時にはフライに動きを与え、湖面に波紋を起こし魚たちへ積極的にアピールしてみましょう。

うぐいす湾でニジマス50cmがヒット

センブリのフラッタリング

天気 : 晴れ 弱風からやや強風 気温 20.0℃ 水温 16.0℃

2009年07月08日

ミヤベイワナ(35〜40cm)がイワナ岬沖、思い出岬沖で好調。

ミヤベイワナ(30〜40cm)はトローリングで好調。ヒットする水深は(4〜7m)。思い出岬沖では(4m前後)の浅い水深で数多くヒットしてます(荻野さん/旭川市)。湖中央では、スプーン15g、ジグミノー14gをカウントダウン40秒後にリトリーブしてヒット。アタリの回数は多く、深場では大きなアタリがあるようです。アイサ岬沖では、水深(7〜10m)、スプーン17〜18g(レッドシェル、グリーンシェル)で釣れています。どんよりとした曇り空の影響か久しぶりにミヤベイワナが好調でした。

ニジマス(30〜35cm)は、うぐいす湾岸釣りエリアでフライ(#10ヘヤーズイヤーニンフ)にヒット。リトリーブ中の大きなアタリはフックアップしなかったようです。10時頃から突然強い雨が降り、ほとんどの釣り人は終了。今日は大型ニジマスのヒット無し。

岸際にセミルアーをキャスト

湖中央でミヤベイワナが釣れています

天気 : 曇りのち雨 弱風からやや強風 気温 15.0℃ 水温 16.0℃  (AM7:00)

2009年07月11日

うぐいす湾、思い出岬でライズ。ミヤベイワナ、サクラマス、ニジマスがヒット。

うぐいす湾東側奥で#10センブリスペントにライズ。サクラマス(30cm)、ミヤベイワナ(35cm)が連続でヒット。思い出岬風ウラでは、#10エルクヘヤーカディスにニジマス(43cm)がヒット。1の湾では、スプーン14g(ピンクシェル)でニジマス(51cm)が水深(5m)でヒット。湯ノ花岬周辺では、ニジマス(40cm)が、スプーン14g(シルバー)で釣れています。。虹色岬周辺のかけ上がりでは、サクラマス(40cm)がスプーン(チャート)でヒット。ミヤベイワナ(25〜42cm)は、湖中央の水深(10〜12m)で良く釣れいています。ヒットルアーは、スプーン13g(シルバー)、(ピンク/銀)など。

ミヤベイワナは水深(10m以下)まで確実にルアーを沈めないとなかなか釣ることはできないようです。ルアーは、スプーン13g前後が良く釣れています。またポイントにより釣果に大きな差が出ています。ミヤベイワナを狙うには、湖中央が一番。今日の最高釣果は、14匹(山田さん/愛知県)

うぐいす湾でライズを待つ

うぐいす湾でサクラマスがヒット

グリーンバックのニジマス43cm

天気 : 曇りのち晴れ 弱風からやや強風 気温 11.0℃ 水温 16.5℃

2009年07月12日

然別湖特別解禁ファーストステージ最終日

本日を持ちまして然別湖特別解禁ファーストステージが終了いたしました。道内、本州から然別湖にお越し頂いた多くの皆さまへスタッフ一同心から御礼申し上げます。秋のセカンドステージは、9月25日(金)〜10月12日(月)18日間開催いたします。セカンドステージにも是非お越しください。

(ファーストステージを振り返って)
6月の天候は、曇りや雨の日が非常に多く平均気温も例年に比べ低い状況。釣果はミヤベイワナは良好で、40cm〜45cmクラスがこれまで以上に数多く釣れていました。。解禁初日には、※(50cm)が釣れるなどミヤベイワナのアベレージサイズは確実にアップしているようです(2005年からキャッチアンドリリース導入)。サクラマス、ニジマスは、低水温の影響などでなかなか活性が上がらず、7月に入り天候が回復してから徐々に活性も上がりましたが、昨年に比べ釣果はやや少なかったようです。※(50cm)のミヤベイワナは2005年〜2009年の間で最大。

(秋のセカンドステージ先行予約のお知らせ)
美しい紅葉に彩られた然別湖では、ミヤベイワナは一回り大きくなり、ニジマスは最高のコンディションでさらにパワーアップ。然別湖特別解禁セカンドステージ先行予約は、7月19日(日)午前9時からスタートします。お申し込みはインターネット、または電話予約で先着順(1日/50名)。

(お問い合わせ先)
NPO北海道ツーリズム協会 tel: 0156-69-7333
然別湖遊漁管理事務局 tel: 080-5599-9591

うぐいす湾でニジマスを狙う

1の湾でカヌー&フィッシング

ミヤベイワナ(ブラウンバック)

天気 : 晴れ 弱風からやや強風 気温 15.0℃ 水温 16.5℃

2009年09月25日

本日からセカンドステージが開幕!

穏やかな小春日和の然別湖では今日から特別解禁セカンドステージが開幕。全国から多くの釣り人が訪れてくれました。初日の釣果は、早朝から1の湾砂場ワンド周辺でニジマス(53cm)が#12エルクヘアカディスでヒット(南さん/千葉県)。砂場ワンド周辺では、風が止まり凪になるとライズが始まるパターンで良型の魚影を複数確認していますが、フライへの反応はとてもシビア。ドライフライで狙うには、表層をクルージングする魚の動きを観察して、進行方向への確実なキャスティングが必要です。午後にも同ポイントでルアー(ヤマメミノー)に、ニジマス(53cm)がヒット(三橋さん/京都市)。このポイントはこれまでも大型ニジマスの実績があるので今後もじっくり狙うといでしょう。イワナ岬周辺や音更湾インレットでもニジマス(35〜50cm)がルアー(スプーン7〜12g)、ミノーなどで釣れています。

ミヤベイワナは(30〜35cm)のアベレージサイズがもっとも多く、うぐいす湾、シャクナゲ岬、湖中央で釣れています。しかし、ヒットする水深は0〜10mと幅広く、泳層がばらけているようで10匹以上の数釣りは難しいようです。釣果を上げる為には、各ポイントに付いたら、表層からボトムまで広く探ることが必要。また、ポイントの中でも湖中央のヒットゾーンは水深(2〜3m)と浅く、(シンキングタイプⅢ+#12MSCニンフ)のハーリングで釣れています。

今日一番多く釣れていたのは、サクラマス(20〜35cm)。かけ上がり周辺から、少し沖までの水深(2〜5m)がヒットゾーン。

音更湾でサクラマスがヒット

1の湾でフロートチューブ

ニジマス(53cm)三橋さん/京都市

天気 : 晴れ 弱風 気温 14.0℃ 水温 13.0℃(AM7:00)

2009年09月26日

魚の活性は低く、釣果は低迷。

今日は全体的に釣果は低迷。アタリはあってもフッキングしないケースや、ルアー、フライに魚は追っては来るものの、ボート手前でUターンするケースが多いようです。ミヤベイワナは水深(2〜3m)のスローなトローリングのみ好調(天野さん/岩見沢市)ヒットルアーはスプーン3g(シェルピンク)。サクラマス(20〜35cm)も昨日に比べ渋く、ヒットはほとんど単発。回遊する群れに当たる時だけ連続でヒットしています。

午前10時頃から次第に西風が強くなり、湖中央、音更湾では白波が立つほどの荒れ模様。その強風の中、岸釣りエリアのキャスティングでニジマス(50cm)がヒット(長谷川さん/東京都)。少し風ウラになっていたうぐいす湾でもニジマス(54cm)がヒットしています(堀江君/帯広市)。

大型のミヤベイワナ(40〜45cm)は水深(5m)以下、浅い水深(2〜3m)では(25〜35cm)が中心。

カヌー&ハーリング

紅葉の虹色岬

ニジマス(54cm)がヒット(堀江君)

天気 : 晴れ 弱風から強風 気温 11.0℃ 水温 13.0℃(AM7:00)

2009年09月27日

大荒れの翌日、大型ニジマスが好調。

セカンドステージ3日目になり、ニジマスの活性が急上昇。今日のニジマス「ビッグワン60cm」は、然別湖が初めての女性(喜島さん/稚内市)がトローリングでヒット。ポイントは、音更湾東側のかけ上がり周辺。1の湾(砂場ワンド手前)で(57cm)、1の湾(ニジマスワンド横)で(53cm)を連続でヒットさせた(松村さん/札幌市)のヒットフライは、#8GBマラブー(ブラウン)。12時頃には、うぐいす湾(東奥)で大型ニジマスのライズが始まり、#12クイルボディーパラシュートに(57cm)がヒット(古内さん/更別村)。今日は(35〜50cm)のニジマスが多数ヒットしています。

午後からは、風が吹き込み昆虫類が溜まるポイントで無数のライズが目撃されています。ドライフライへの反応はかなりシビアですが、ライズへの確実なキャスティングとフライをマッチさせることでヒットしています。50cmを超えるニジマスのファイトは豪快で、フライの場合バッキングラインまで引き出すパワフルな魚もいるようです。

ミヤベイワナ(25〜35cm)は、湖中央の水深(5〜10m)で好調。スプーン7g(シェルピンクやナチュラルカラーなど)でヒットしています。今日は多い人で(10〜20匹)の釣果。群れに当たると連続でヒットするそうです。また良型のミヤベイワナは、岸周辺のかけ上がりより、湾中央や湖中央のポイントの方が釣れています。

サクラマス(20〜35cm)は、かけ上がり周辺や、湖中央どちらでも釣れています。また小型のルアー(5〜7g)の方がヒット率は高いようです。フライの場合は、岸からのキャスティング、ハーリング共に水深(2〜3m)で釣れています。サクラマスは群れでいることが多く、群れに当たらなければヒットは極端に減少。

フライキャスティング(音更湾)

ミヤベイワナがヒット

ニジマス57cm (古内さん/更別村)

天気 : 晴れ 無風から微風 気温 7.0℃ 水温 13.0℃(AM7:00)

2009年09月28日

ミヤベイワナが好調、午後からは大型ニジマスのライズ。

朝からどんよりとした曇り空に覆われて、ミヤベイワナ(20〜40cm)が湖中央の浅い水深(2〜3m)で良く釣れています。ヒットルアーは、スプーン5〜7g(チャートヤマメなど)、ヒットフライは、#8ゾンカー(ピンクなど)。今日一番好調だったポイントは、(虹色岬〜シャクナゲ岬の間)と(シャクナゲ岬〜イワナ岬の間)。大阪からお越しの森口さんとご友人は、2人で合計40匹の釣果(ミヤベイワナ70%、サクラマス30%)。水深は(5m)がベストだったようです。

サクラマス(20〜35cm)は、水深(2〜5m)で良く釣れています。ヒットルアーは、スプーン5〜7g(黒/金など)。ヒットフライは、#8ウーリーバガー(オリーブなど)。

ニジマスは連日50cmオーバーが釣れています。1の湾(砂場ワンド手前)のかけ上がりでは、午後から大型ニジマスのライズが始まり#14パラシュート(黒)に、ニジマス(55cm)がヒット(宮部さん/鹿追町)。ライズする魚は(40〜50cmクラス)で、ヒットしてからのバラシや、ラインブレイクも多いようです。この時期のニジマスのコンディションは年間通じてもっとも良く、力強いファイトが堪能できます。

今日も1の湾、うぐいす湾、音更湾の風が吹き込むかけ上がりに陸生昆虫が溜まり、風が少し弱まると同時にライズを繰り返しています。
このライズを狙い、多くのフライフィッシャーが挑みますが、ヒットさせるにはかなり困難のようです。秋の大型ニジマスを釣るためには、リーダー&ティペットをできるだけ細く長くし、フライは、#14〜12パラシュートが効果的のようです。

湖中央でミヤベイワナを狙う

ミヤベイワナが釣れました!

ミヤベイワナ(グリーンバック)

天気 : 晴れ 微風から弱風 気温 9.0℃ 水温 13.0℃(AM7:00)

2009年09月29日

ニジマスが連日好調!今日も50cmオーバーがヒット。

今日もニジマスの活性が高く、ルアー、フライに(30〜50cmクラス)が多数ヒットしています。1の湾(砂場ワンド手前)では、#8GBマラブー(グリズリー)にニジマス(52cm)がヒット。ラインは(シンキングタイプⅡ)。(※)連日、大型ニジマスが釣れている1の湾東側の「斜めに倒れかけているダケカンバの木」は要チェック。同じ釣り人が、うぐいす湾のかけ上がりでもニジマス(40cm)をヒット(高橋(正)さん/新得町)。思い出岬では、#8マラブー(黒)に精悍なマスクのニジマス♂(53cm)がヒット(高橋(聡)さん/新得町)。約5分間の格闘の末、ネットイン。

今日はその他のポイントでもバラシや、ラインブレイクが続出。かけ上がりを狙う場合は、リールのドラグ調整や、ラインの状態を必ずチェック。高活性のニジマスは、湖面に落下するモノへ敏感に反応するようです。ライズが無くとも、岸際(1〜3m)以内に正確なキャストをしてみてください。

ミヤベイワナの釣果は昨日に比べ低く、全体的に晴天と曇りでは、かなり釣果に差がでています。晴天時には、通常のレンジより深め(6〜7m以下)にルアーを沈ませないとアタリは極端に少なくなるようです。湖中央では、浅いタナ(3〜5m)でも釣れいていますが、午後になると風が強くなりやすいので、午前中が勝負。

(午後からニジマスワンドでライズ)
1の湾の(ニジマスワンド)では、午後になると大型ニジマスがクルージング&ライズを始めるようです。ここ数日間、何人ものフライフィッシャーが挑戦していますが、ドライフライで釣れた人はまだ一人もいません。

思い出岬でニジマス(53cm)がヒット

カヤック&フィッシング

1の湾でミヤベイワナを狙う

天気 : 晴れ 弱風から一時強風 気温 14.0℃ 水温 13.0℃(AM7:00)

2009年10月01日

ニジマスのライズ多数、50cmオーバーがドライフライに連続ヒット!

今日の然別湖は、ニジマスのライズが一段と多く発生。1の湾(東側かけ上がり)や(砂場ワンド)では、一時、ボートがライズに囲まれるほどの状態でした。目の前をライズするニジマスの中には(50〜60cm)クラスも何匹か混じっています。居合わせた釣り人は、#16グリフィスナットを岸際(5m)にキャスト・・・ 1、2、3数秒後フライは僅かに吸い込まれたように見えた。 合わせを入れるとロッドが弧を描きニジマスがヒット。猛烈にラインを引き出すビッグラン!かなり大物のようだ。リール音が何度も鳴り響くシーンに、回りの釣り人も声援を送る。約10分間の格闘の末、ネットインしたニジマスは、♂(59cm)。コンディションの良さと、美しさを兼ね備えたビッグレインボーだった。(黒須さん/音更町)

大型ニジマスが良くライズする場所は、風がやや岸寄りに弱く吹き、昆虫類が多数集まるポイント。そして、その風が一旦止まると一斉にライズを始めます。また、太陽光が頭上から降り注ぐポイントでは、リーダー&ティペットに光が当たり、乱反射するので、フライにはほとんど反応しないようです。岸際の(木陰のスペース)にフライをキャストし、クルージングして来るニジマスを待つ方法が最善のようです。もし風が強い日は、風ウラのライズを探してみてください。好調なヒットフライは、黒系の#14〜16パラシュートなど。

ミヤベイワナ(25〜35cm)は、湖中央、1の湾中央で釣れています。1の湾(取水口)沖合では、風が止み太陽光が水中を照らすと、ミヤベイワナの群れを見ることができたそうです。サクラマス(25〜35m)は、水深(2〜3m)で釣れています。

1の湾東側かけ上がりでヒット

約10分間の格闘の末キャッチ

秋のニジマスは最高のコンディション

天気 : 晴れ 微風から一時弱風 気温 7.0℃ 水温 13.0℃(AM7:00)